初秋の楽茶会

image   夜の静寂の中 やかんを沸かすシュンシュンと湯気がたつ音 秋虫の声が聴こえます。 テーブルには野原から摘んできた山野草をアレンジ。 そしてお野菜のみで作った普茶料理…. 皆さまの笑顔と楽しい語らいが最高のおごちそうです。 本日の楽茶会のお茶は ◼️鳳凰単そう➕菊   重陽の節句に因みました ◼️安渓鉄観音 ◼️台湾茶  金宣茶 ◼️日本茶 でした。 キャンドルの灯りと虫の声。。。 秋の夜は更けていきました。 ✨今夜は突然でしたが 健康について詳しい友人である歯科医の先生が 途中から入っていただき 深夜まで楽しい語らいが続きます。 毎月長崎からも参加いただきますが、無事に着かれたメールをいただいた後 ベット入り 楽しい楽茶会の余韻にひたるのが楽しみです。

生活文化コーディネート

  image 今月から始まった『生活文化コーディネート協会  認定セミナー』 ですがテーブルコーディネートやお茶の淹れ方実践 お花アレンジなど プライベートカリキュラムで進めます。 レポートや宿題などもあり、受講生の皆様は大変ですが 真摯に学んでいただいています。 今日の講義はガラスのお話でした。 皆様長い方で15年通っていただいていり花伝塾ですが もうすっかり華族同様にお付き合いさせていただいています。

生活文化コーディネートセミナー

今月から始まった生活文化コーディネート認定コース 長い方で15年 短くて8年通っていただいている受講生の皆様が 学んでいただきます。 テーブルコーディネートや楽茶 そして暮らしのレシピ         imageimage image

田中史恵作陶展 in軽井沢

image     image     有田の若手女流作家の田中史恵さんの作陶展が軽井沢で開催されています。本格的にこの秋から作家として 活動を開始されての初個展です。有田の地で有名窯元さんで修行を重ねられながら、日々ご自分の世界を構築すべき精進を重ねられ 女流作家さんとして今後のご活躍が大いに期待されます。 史恵さんは 花伝塾塾生でもあり、ご活躍を特に嬉しく思っています。   先般 『四季の味』の表紙を飾られたふみえさんの作品と有名シェフとのコラボレーションに続き おめでとう

大人気 ✨ 有田手元供養

最近 よく売れているギャラリー花伝のオリジナル商品は 有田手元供養の壺❗️ 東北大震災以来  葬送文化の変化を感じます。 ギャラリーを訪れてくださるお客様 友人知人たちとの語らいも 【生と死】についての話題が多くなりました。 誰もが同様に与えられている死。。。 これは避けられないことなんですものね。   『あーほっとした。死んでから入る棲家を決めていれば、安心して余生を楽しめます。こんな素敵な壺に 出逢えて良かった』とのお言葉に 提案企画した私達 何より嬉しい。 皆様によろこんでいただく 感動していただく  …これが私たちのコンセプトです。 image   image   imageimage   他にもございます      

季刊誌 四季の味

image 季刊誌【四季の味】をお送りいただきました。 有田の陶芸作家さんの器と有名シェフのお料理のコラボを 掲載していただいています。 編集長の登志子さんは全国をご自分の足で周られ 卓越された審美眼で作品を選ばれています。 編集長ご就任以来 有田にもこれまで2度お越しいただいていますが その人なつこく可愛いお人柄に、作家さんたちともすっかり溶け込んでいらっしゃいます。 有田焼の素晴らしさをお伝えしたいと、作家さんをご紹介させていただいていますが 約1年の間 表紙に2回掲載していただきました(豊増一雄作 田中史恵作) 次回東京高島屋で開催される展示会には 山口祥爾さんがご紹介されるそうです。 本当にありがたいことですね。 登志子さん いつもありがとう❗️   内容紹介 旬の特集 新米が喜ぶ「ご飯のお供」と「とっておき」 其の一 ご飯の美味しさを最大限引き出す 工夫とアイデアで創る惣菜 其の二 おかずで良し、丼で良し どちらも迷う愉しさ 其の三 中華の調味料が味わい深さを生み出す 味わい四季暦 心に体に沁みる秋味 平野恵理子 特集 月見酒に酔いしれる 秋の宴の趣向 秋田 酒肴は出しゃばらず 酒51、料理49の塩梅で 鶏も魚も丸ごと すべてが味のパーツになる 秋田の景色をたっぷりと 小丼に3つのテーマを盛り込む 好評連載 味わいおかず和・洋・中 48 秋の風物詩 煮物・煮物椀/土瓶蒸し・茶碗蒸し/茸 京都発 煮物の要は出し汁 素材で使い分ける」 59 大阪発 香りと風味の味覚を味わう 63 大阪発 4種の茸をもっと楽しむ技 83 特別企画 料理と器が出逢って…□[料理篇] 老舗旅館の昼膳に習う わが家流のご馳走 料理と器が出逢って…□[器篇] 「とべりて」が作る昼膳の器 プロの計らい 旨味良し、香り良し 合わせ出しと淡口醤油で味わう饂飩出し お惣菜探訪・山形 山形の四季と名水から生まれた 自然の味わい、こんにゃく料理 読者のアイデア 教えたい! 私の肴&おかず この雑誌について 本物のおいしさを追求する料理誌    

四季の味 2014年 10月号 [雑誌]

新品価格 ¥1,550から (2014/9/16 02:17時点)

楽茶セミナー

  image       image 秋になりましたね。 野原には秋の七草が彩り始めています。 本日の楽茶セミナーでは   9月9日 重陽の節句は過ぎましたが 皆様と五大節句について学びました。 いにしえの人々は今のように情報もない テレビや新聞もない日々の中 季節の移ろいの中 自然と対峙しつつ 和歌を詠んだり 神に祈る五大節句や歳時記を 大切にしていたのですね。その暮らし方は人間の感性を磨き 人や物にも優しさや愛情を 感じないとできないのではないでしょうか。。。 image    

花伝オリジナル大人気お皿を使って。。。

image     image北大路魯山人は「器は料理の着物」と喝破しました。併しながら、有田焼の様式美である図柄の多いものは昨今一般家庭では敬遠気味です。 そこで当方でも白磁の器でしかも日本の美意識を施した物ができないかと考案したのが『白磁彫雪月花文大皿&と銘々皿』でした。 但しこう云うものも、取り合わせにひと工夫して図柄の入ったものも調和良くお使い頂ければ、魯山人も納得するのではないでしょうか?磁器のみならず陶器や、漆器、硝子等々、異なる素材を使いこなすことが本来日本人が具えていた美学でした。 それにしてもこの白磁の皿は使い勝手の良いお皿です。 料理研究家の澤樹舞さんが当方のオリジナルの器を御自身の番組でご使用いただきました。http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.ngas.co.jp%2Fprego%2Fcook%2Foisii%2F20140326.html&h=8AQHatnGA

テーブルコーディネートとおもてなし教室ー受講生募集ー

テーブルコーディネートとおもてなし教室 ー 受講生募集中ー
現在暮らしのレシピセミナーと楽茶セミナーに加え 6月より新コースが開講します。 今年から、しばらく休講していた テーブルコーディネートとおもてなし教室を再開します。 ー花伝塾ー ◼️テーブルコーディネートとおもてなし教室 ⚫️基礎科[ ⚫️ 研究科 ⚫️ 専攻科 生活文化コーディネートの教室を開講される方のための認定コースで 実践を含自立していただくための講座 ◼️暮らしのレシピセミナー 日々の暮らしを愉しみたい方対象 テーブルコーディネートや日本茶紅茶中国茶そしてハーブと食やマナーなど 日々の暮らしをより素敵に過ごしたい方のために。。。 ◼️楽茶セミナー 茶は元来ハーブの一種です。 健康にも効能がたくさんあるお茶を 日本茶 紅茶 中国茶の垣根を払って 美味しい淹れ方やいただき方を歴史背景も交えて 学んでいきます。特に中国本土から取り寄せる茶葉には こだわりがあり、受講生の皆様はその芳香さや美味しさに 惹かれ通っていただいています。 ⚫️基礎科 ⚫️研修科 他に素敵ゲスト講師をお迎えしてセミナーを開講しています。 ◼️ハーブ教室 佐々木美栄先生 ◼️アップサイクル教室 渡辺順子先生 他 フラワーアレンジメント 苔玉 <講師> 蒲地あき子 ・食空間コーディネーター ・テーブルコーディネーター ・日本茶インストラクター協会認定アドバイザー ・中国茶茶藝師 (中国政府認定) ・紅茶アドバイザー ・生活文化コーディネート協会代表 20年前から食育を提唱 中国茶を上海台湾で研修を積む 原田治子  秋篠野 安生 フローレンス西村 峰宗江 諸先生に師事 <賞歴>  ・東京ドームテーブルコーディネート部門 連続受賞 ・家庭画報大賞 テーブル部門 優秀賞 ・婦人画報お茶会大賞  受賞 ・全国楽茶会  婦人画報大賞 グランプり 受講生のお声 『花伝でのひととき』 ◆2002(平成14)年3月末、たまたま訪れた“ギャラリー花伝”で、4月から始まる月1回のテーブルコーディネートの講座を知り、私は器も好きだし楽しそうだからと気軽に申し込んだのが、蒲地あき子先生との初めての出会いです。 その後、テーブルコーディネート研修科、オランダのフラワーアレンジ教室、楽茶セミナー、暮らしのレシピセミナーと月日は巡り、気が付けば11年も経っていました。本当に毎回不思議なくらい、時間が過ぎるのも忘れて和気あいあい、楽しんでおります。 私は基本的には、日本文化、和の物が好きで落ち着きますが、“ギャラリー花伝”の、洋の東西を問わず美しい素敵なもの、緑や自然に囲まれた雰囲気・空間が居心地よく、訪れる度に癒されています。 でもここに何年も通っている一番の理由は、やはり蒲地先生のお人柄に魅かれてだと感じています。 先生から今迄教えていただいた事を、少しでも吸収して実践していけたらと思いつつ日々過ごしていきたいと思っています。(なかなか出来てはいませんが!?) これからもどうぞ宜しくお願いいたします。 2013(平成25)年10月  T.S 専攻科 ◆有田の豊かな自然に囲まれた《花伝山房》 そこは、季節ごとに色々な表情を見せてくれます。 その癒しの空間の中で、私は《暮らしのレシピセミナー》、《楽茶セミナー》を受講。 そして今も通っています。 和と洋が融合したシックな空間で、四季折々の《歳時記》にまつわるお話しや由来を聞く事が出来、子供達に伝えたい事ばかりです。 また、先生が淹れてくださる日本茶や中国茶の美味しいこと‼ 古い有田焼でさりげなく供してくださる、その所作も美しく憧れます。 さりげない山野草で設えられた、この空間ではとても豊かな気持になる事が出来、本当の贅沢とは?豊かな人生とは? 答えが出た気持ちになります。 花伝との出会いにとても感謝、感謝です。 2013年 s・k 研究科 ② ◆私は 花伝に通い始めて 15年程になります 15年経った今でも 飽きることなく 新鮮な気持ちで通えるのは 蒲地先生の 類まれなセンスと審美眼 豊富な経験と勉強に裏打ちされた深い知識 優しい笑顔と言葉・・・ 本物に触れることで 毎回 パワーを満タンに 充電させてもらっているからだと思います 花伝では 茶の湯の世界観をベースに 四季のうつろい 自然観など 日本人の持つ 細やかな感性を大事にする事で 暮らしそのものが グッと豊かになっていく事に気付かされましたし 日本伝統の技術や美意識 研ぎ澄まされた精神性を誇りに思うようになりました かといって 頑なになってしまうのではなく 花にしても ある時は 大胆に凛として またある時は 山野草でかわいらしく 可憐に アフタヌーンティーや中国茶 ハーブだったり クリスマスなど 多岐にわたる 様々な国や文化のエッセンスや話題も楽しんでいます そして 何より 私は一番に 心をこめること の大切さを教わった様にも思います 家族だったり 友人 知人 おもてなしする相手を思いながらつくる テーブル 空間・・・ だから 蒲地先生のつくりだす時間は ぬくもりを感じ 洗練されているのに そこに威圧感はなく あたたかく 心地よいのだと思います むだなものは削ぎ落としシンプルに そして 相手を思い 心をこめる 茶の道に通じる 大切なことだと思います 先生からは 1人の女性として 先輩としても 学ぶことが多く 私はこれからも 憧れの女性が身近にいる幸せを感じながら 毎回 新たな気持ちで 通わせてもらうことになりそうです 未希子 専攻科 ◆〈中国茶の教室〉 ヤカンからは白い湯気が立ち上り、茶盤には可愛らしく 素敵な器たちが並びます。 今日は、どんな美味しいお茶がいただけるのでしょうか? ヤカンから茶壺へお湯が注がれると、ふんわりと芳しい香りが・・・ 早まる期待を裏切ることのない、それぞれの茶葉の美味しさは 今までの概念を覆されるほど。 それと言うのも、こちらの教室でいただける中国茶は極上の茶葉が 厳選されているからなのです。 色々な種類のお茶に出会うたびに、それぞれが醸し出す世界に 酔いしれてしまいそう・・・ 勿論、中国茶の持つ背景等のお話も伺いながら、一服、また一服。 中国茶は、何煎でも繰り返しいただけるのが又魅力の一つです。 「この茶器、素敵ね」 「この点心とても美味しくて、お茶との相性もピッタリね」等など、 先生や皆さんとの会話も尽きることがありません。 そんな心まで満たされる温かい教室です。 是非一度、皆様も美味しい中国茶をご一緒にいかがですか? k.k 楽茶専攻