有田と中国の交流
桜花の開花が始まった本日
上海から 大型バスで観光にお越しいただきました。
女性達は 花伝塾の《テーブルコーディネートのセミナー》
男性はゴルフと分かれ 総勢25名の団体様でした。
上海在住の友人が 有田を紹介していただいての
今回のツワーでしたが、文化度が高い方々でした。
滞在時間に限りがあり、九州陶磁文化館と柿右衛門窯を
ご案内し、市内のお店での買い物を楽しまれた後
ギャラリー花伝でのセミナー受講していただきました。
皆様 とても熱心に受講していただきました。
中国と日本は悠久の昔から 親交が深く
中国から伝わる文化がたくさんあります。
茶文化や焼き物もそうですね。
今日のような交流やツワー 今後も継続していきたいとの
主催者のお考えです。
特に 古陶磁器研究家の庵主蒲地孝典の解説に大変興味を示され
時代を越えても国境を越えても 心を動かすのは
本物の美しさであることを 中国の皆様にも教えていただきました。
商品を売るだけではなく、その歴史や文化をお互いに知ること
そして おもてなしを篤くすることで、心の交流ができ
《有田にゆっくり又是非来たい》とほとんどの方々に言っていただきましたことが
とても嬉しく 有意義な一日でした。
次回はもっとゆっくりしていただき、
有田の素晴らしさや 有田で活躍されている方々を
ご紹介できればと思っています。
夜は 料亭《保名》さんに 友人達をお連れして 美味しく美しい
日本料理を堪能していただきました。
床の間には凛とした茶花と書 そして香合を置かれ 日本の美 に感動していただきました。
お泊まりは 《青望庵》で気さくなオーナーご夫妻様の温かなおもてなしにお喜びいただいています。
明日は 友人が有田に残ってくれて 《中国茶》のセミナーを
楽茶セミナーの生徒さんに《特別セミナー》をしていただきます。