企画制作

◆薫 流ブランド◆ ◆しおりの表現 復刻版【薫流】古伊万里について 古伊万里ほど人の創造性が無限であると云うことを感じさせる芸術品は他にはないと思います。 古伊万里の様式美にこれだと言う定義はありません。 「侘び・寂び」、「粋」、「雅」の心が多様に展開していると云うことだけは云えます。 東西古今の様式美が日本の精神性を付加して千変万化のデザインとして無尽蔵にあるのです。 1616年(元和2年)、日本で最初に焼かれた磁器。 有田焼が江戸期に焼かれた物を総称して古伊万里といいます。窯場は今も昔も変わりません。 【薫流】の古伊万里は生活文化の向上に一役買いたい願いが込められています。 日本人として誇りを持って世界に情報発信できる文化の一つとして日本の伝統的な生活文化があります。 身近なところから皆様が体験していただければ幸いです。 伝統的な職人の魂が今に受け継がれることを、祈りを込めて製作していただきました。 「いかシュウマイ」で有名な 呼子の萬坊 柞灰釉を使用し、本来の白瓷の生地にいかを陽刻した蓋物です。いかの塩辛の発売  記念に製作しました。 全国のアムウェイのディストリビューターの方へのクリスマスプレゼントとして贈られたものです。17世紀に欧州の王侯貴族に愛された「芙蓉手」のデザインです。 ◆しおりの表現 有田焼は1616年、日本で最初に焼かれた陶磁器です。 古伊万里の名前で世界中に知られた有田焼の器や装飾品と 同じ良質の天草陶石を使用し、最高級の白磁器に『人生の応援歌』、 相田みつをの書を焼き付けました。 磁器独特の深みのある陶板に墨蹟がよくなじんでいます。 卓上にお飾りになられる際は付属の紙製スタンドの 両面テープをはがし、陶板はがきに貼り付けてご利用ください。 壁飾には陶板はがき裏面の上部の穴をご利用いただき、 画びょう等でお取り付けください。 又、食卓では折敷の上でコースターとしてもご利用いただけます 熱で変色することはありません。 尚、郵送される際は丈夫なパッケージに保護されていますので、 ご安心ください。その際は念のため外装ケースの隅を セロテープで封印してください。 親しい方々への真心込めたお便りにご利用ください。 因みに、日本国内は270円です。 海外宛ては北米・欧州が670円、南米は860円が必要です。 意匠登録申請 ◇仕様 ○ 監修 現代の名工・日本工芸会正会員 奥川俊衛門先生 ○ 胎土 特上土 ○ 栓部 手書き・染付蛸唐草文様 ○ 容量 800ml ★ 容器のコンセプト 火の国・肥後熊本は雄大な阿蘇山鹿の豊かな水源を有し、焼酎の産地である矢部町には水にまつわる象徴として・名勝「通潤橋」があります。 この容器は石作りの橋の持つシャープさと、水の流れるイメージを重ね、併せてお酒は神にささげるものとして、神器のもつ厳かな雰囲気を醸し出すよう心がけました。 高級有田焼の品格を守る為に、名だたる陶芸作家のごく一部しか用いない特上の土にこだわり、古伊万里の文様として親しまれている「蛸唐草文様」を球体の栓に手書きで配しました。 奇跡の焼酎!礼賛記 ◆茶道お家元 様より◆雪月花皿 ◆しおりの表現 白磁彫雪月花文銘々皿 禅の言葉に『雪は地上の美、月は天上の美、 花は人間世界の美である』とあります。 茶道では「雪月花」はお道具やお菓子に風趣として表現されております。 この精神にあやかり、形状は雪輪を、見込みには月と桜を白磁の中にあしらわせていただきました。 季節感を大切にする日本文化の粋である「雪月花」をおもてなしの器として四季折々にご愛用いただければ幸いです。 花伝山房主人敬白 大聖寺とは石川県加賀市の地名です。九谷焼のふるさとです。 明治期、日本各地の伝統産業地域は政府の輸出振興政策にのっとり、外貨獲得のために優品の製作に励んでいました。欧米各地で開催された万国博覧会がこれらの桧舞台となりました。 陶磁器においてはやはり、十七世紀に輸出された古伊万里の存在は大きく、 彼の地の人々が求めた好みは、古伊万里の豪華絢爛なスタイルでした。 そこで、加賀でも職人の層は厚く、九谷様式の優品も数多く生み出されるのですが、一部では江戸期の古伊万里のデザインに想を得て、復刻されることになりました。とりわけ、珈琲碗皿は輸出のために焼かれたもので国内では発見されることは極めて稀です。 素地の土の風合いや赤絵の発色に、有田焼とは微妙な違いがありますが、一般食器にあしらった繊細な筆致は本科に拮抗しています。 海外輸出に心血を注いだ明治職人の魂のこもった優品を、近代技術を駆使して現代に復刻しました。 この珈琲碗皿の見本となったものは、十数年前にアメリカのボストン郊外のアンティークショップで求められ、里帰りしたものです。 (有)東西古今 有田・花伝山房主人敬白