葉山有樹氏と前谷裕一氏

ーよみがえる日本の美ー 創案から20年 プロジェクト立ち上げから10年 これまでの活動に深いご理解とご尽力をいただいた葉山有樹氏と前谷裕一氏 このお二人がいらっしゃらなければ、想いは叶えられなかったと言っても過言ではありません。 心からの感謝を捧げます     【葉山有樹氏】 image 人と土と炎が生み出す陶磁器は、一万年余りの歴史を有しています。 文様の歴史は更に古く、二万年も昔に描かれた、ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にその源を求めることが出来るのです。 葉山有樹の作品は四百年の肥前陶磁の伝統を受け継ぐのみならず、陶磁器と文様の根源をふまえた、より高く、より美しい創造美を求めて、伝統技法の研磨と革新を繰り返す中から生まれました。 写楽や広重の例をあげるまでもなく、真に国際的、普遍的な評価を受ける美は、その民族が受け継ぎ発展させて来た美を独自の感性で磨き上げ、その技法を極限まで高めようとした時に生まれます。 伝統文様として書き写すのではなく、その文様の本来の意味を探り、根源を求め、歴史を踏まえた上で、独自の感性を加えて創造することで真の普遍性と永遠の美に一歩近づくことが出来ると信じ、精進しています。 ー 葉山有樹氏ー image image image http://www.yukihayama.jp/ すべての企画展 そして弊社オリジナルであるドイツエッシェンバッハルーペを使用した 【陶匠の天眼鏡】の開発に、深いご理解とご協力をいただきました。 独立後、先ず駆けつけたのが葉山有樹氏の工房でした。 穏やかな中にも心の琴線が震える程の熱き想いそして、歴史の時を越えての 研ぎ澄まされた感性と世界感。 魂からの語らいができる方はなかなか存在しない中、 葉山氏とは魂レベルでの交流をさせていただいている稀有な作家さんです。 2012.05.11 image 新書籍「短編小説 種子集」出版 image この短編集は、人間普遍の喜びや悲しみを、物語りの種子として凝縮しました。 心の大地で美しく花開く事を夢見て。 【発行】ブイツーソリューション 【発売】星雲社 2012.05.11 image image 「工芸未来派」展 ~ART CRAFTING TOWORDS THE FUTURE~ 【会期】 2012年4月28日(土)~8月31日(金) 【会場】 金沢21世紀美術館 【EXHIBITION】「KAITEKIのかたち」展 ~アートと技術の化学反応~ 「KAITEKIのかたち」展~アートと技術の化学反応~に、作品を出展いたします。 ガラスの漏斗から数秒に一滴、森羅万象を描いた器に水が落ちるインスタレーションを制作。 水が溜まる器の周囲には、ヒビ割れた土が2m四方に広がり、砂漠の中で水をたたえるオアシスをイメージさせます。 【会期】2011年7月29日(金)~31日(日) 【会場】スパイラルガーデン(スパイラル1F) image 陶板画絵本「魚になった少女」 発行:スパイラル・株式会社ワコールアートセンター 発売:風濤社 神話の波紋「玻璃と剣」 発行:スパイラル・株式会社ワコールアートセンター 発売:風濤社 image 新書籍「空飛ぶだんごむし」出版記念展 新著「空飛ぶだんごむし」出版記念展を開催いたします。 深い思索と詩的な感性の結晶です。 「空飛ぶだんごむし」は2007年~08年にフィンランドの森と湖に触発され、白夜の窓辺で書きました。 <この世界に無意味な命などありはしない> 北欧の自然より学んだ無言の教えが、豊かな物語となってここに一冊の本が誕生しました。 この本の挿絵は全て陶板に呉須(青花)で描かれたものです。 本展ではその挿絵を展示し、不思議な世界へご案内します。 よみがえる日本の美 火炎土器とも呼ばれる縄文土器に始まる日本の美は、大陸や朝鮮半島の先進技術を 取り入れ消化して独自の美を生み出して来ました。 【特別寄稿】葉山有樹 東アジアに於ける古代文明の中心、長安から東へ2000㎞の距離と行先を阻む海。 日本の工人達は最小限の技術、情報を基に、独自の美を生み出すしかなかったのです。 それでも、日本の国力が充実し、日本人の強烈な好奇心が爆発する事も有り、豊臣秀吉の 朝鮮出兵は典型例でした。 二度にわたる朝鮮出兵で日本に連れて来た朝鮮の人々は三万人とも言われています。 農民、陶工、文化人、様々な人々が新天地で技術革新をおこし、日本文化の進歩に多大な 貢献をしたのです。 中でも西暦1616年、日本初の白磁焼成に成功した事は特筆すべき出来毎でした。 単なる技術革新にとどまらず、日本は磁器を海外に輸出出来る競争力豊かな商品に高めたのです。 陶磁器は絹織物と並ぶ日本を代表する商品となりました。 陶磁器は、極めて知的な産業です。 ひと度、技術の進歩を怠れば競争力を失い、その価値すら失ってしまいます。 江戸時代、明治時代、そして現代へと、陶磁器は盛衰の歴史を繰り返して来ました。 維新後、財政基盤の弱かった明治政府は、陶磁器の競争力を高める事に意を用いました。 陶工達の志気は上がり、江戸時代の最盛期を上回る陶磁器が現れ、パリ万博に出品されると、大きな反響をよびおこしたのです。 又、陶磁器の世界でも細密を極めた絵付けが行われ、これも世界の人々を驚嘆させます。 万博への出品は、ヨーロッパの人々に日本趣味を起こし、こおした優れた文化は(ジャポニスム)と称され、西洋の作家達にも大きな影響を齎します。 しかし、余りに高度な技術は、コストが掛かり産業として、また継承の難しさから長続きはしませんでした。 高度技術の磁器と細密絵付けの陶器は、花火の様に表れて世界の人々を魅了し、一瞬で消え去りました。 若くして陶工となった私の夢は、花火の如く消え去った高度技術を蘇らせ、永遠に消えぬ美として陶磁器に焼き付ける事でした。 1985年に起業し、若さに任せて、がむしゃらに働き、学んで来ました。 不器用な者でも、一心に修業をし、睡眠を削り学ぶ事を続ければ、明治期の技法は復興出来ると信じていました。 唯、何を表現するかが大切であり、何故それを描かねばならないのかを明らかにするために、文様の歴史を学び、それを生み出した民族の心を知ろうとしました。 文様には心(物語り性)があり、人類が生き続けて来た足跡が刻まれています。 花に香りがあるのと同じです。 私は見につけた技法で、心ある文様を描き続けて来ました。 これからも、生命ある限り、陶磁物語りを描き続けます。 未来への誠実な伝言として。     【前谷裕一氏】 image 空間プロデューサー / フラワーアーティスト、アートイベントプロデューサー 日本の根底に流れる豊かな美意識と精神性を追求し、多くのアート・文化イベントのプロデュースを手掛ける。 2004年 より横浜山手西洋館「花と器のハーモニー」プロデューサーを務める。 2005年 よりウェスティンホテル東京・アートイベント「よみがえる日本の美・【花伝】(hanatsutae)」などアートイベントのプロデュースを担当。 2006年「韓国・高陽世界花博」、 2007年「ドイツIPM」に日本代表として出場。 2006年4 月、韓国・ソウルでの世界花博に日本代表として出場。 2007年1 月、ドイツ・エッセン市での世界最大の植物メッセ《IPM2007・25 周年記念》にて日本代表としてデモンストレーションを行う。6 月より横浜開港150 周年記念文化イベント「花と器のハーモニー」の総合プロデューサーを勤める。 8 月よりウェスティンホテル東京でのアートイベント「よみがえる日本の美・花伝」の総合プロデュースを始める。 2008年「中国・北京オリンピック」来賓パーティーの演出を担当。 2009年「横浜開港150周年記念イベント・花と器のハーモニー ~Re:レトロ山手~」総合プロデュースを務める。 日本・ハンガリー国交復興50周年記念イベント「ネオ・ジャパネスク」ハンガリー公演を行う。 2010年「箱根ラリック美術館・ジャポニズムの世界 ラリック×ジャパン」監修。 「神戸ベイシェラトンホテル」ウエディング【セレブプラン】監修。 2011年「和倉温泉・加賀屋」ウエディング【The Art of Hospitality ~アートにまで築きあげられたおもてなしと共に~】監修。 2012年「シェラトン・グランデ・トウキョウ・ベイ・ホテル」新プラン【結】を担当。 現在,ホテル・旅館、ハウスウエディング会場のプロデュースおよび空間演出、デパート、イベント会場、各企業のアートイベントのプロデュースなどを多く手掛けている。 主な掲載誌に「F+ スタイル 花のある暮らし」(六輝社)、月刊「フラワーショップ」(草土出版)に1999 年から《ヨーロッパの時代様式と花》を2 年半連載、6 千年の花と文化の結びつきを掲載した他、国内外の専門誌をはじめファッション誌等、掲載誌多数。 スクールや専門学校の講師としても日々指導を行っている。 株式会社AND ONE 代表取締役 《AND ONE Floral Studio》代表 http://www.andone.jp/ ……………………………………………………………………………………………………………………………… 出逢い 前谷氏との最初の出逢いは2004年… 国内でも屈指のテーブルコーディネーター丸山洋子先生からのお声がけで 輪島塗のイベント【漆とテーブルのデザイン展】ー東京ーに 出展させていただきましたが、打ち合わせの参加者全員が輪島に集まった時です。 ドイツ留学からご帰国されたばかりの若い前谷君でした。 参加者は全員第一線で活躍されている方々ばかり。。(私を除いては) 知らず知らずの内に前谷君と意気投合。 東京大丸ミュージアムで開催の【漆とテーブルデザイン展】 題目が前谷君は【ネオ ジャポニスム】 私が【ジャポニスムによせて】 話し合いした訳でもないのに想いが一緒だったのです。 【ジャポニスム】 その後、前谷君に【よみがえる日本の美ージャポニスムの再来を願って】の 私の想いを綴った便りを出させていただきました。 そして見事に前谷君は私の夢を叶えていただいたのです。 *詳細*よみがえる日本のの美 花伝展 誕生物語 ヨーロッパを魅了した有田と輪島 ー2007年8月ー ー共同主催ー 【有田】有限会社東西古今 【輪島】輪島屋 総合プロデュース AND ONE 前谷裕一 ウエスティンホテル東京 image imageimage ● 会期 2007 年8 月7 日(火)~12 日(日) ● 時間 11:00~19:00 (入場は18:30 まで) ● 会場 展示会場:「楓の間」(地下1階) 商談コーナー:「桐の間」(地下1階) ー花と器のハーモニー展ー image ー前谷氏にご紹介させていただいた方々ー ・葉山有樹 ・香蘭社 ・今泉今右衛門 ・小畑裕司 ・奥川俊右衛門 ・倉島岱山 ・庄村久喜 ・森奈保美 ・矢野直人(唐津) 特別ゲスト 山口正之 (伊右衛門) ー敬称略ー
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